「奨学金のリスク」と「風俗バイトのリスク」

「奨学金のリスクを理解している学生」と「していない学生」

「近年、難関大学に通う女子学生たちが風俗嬢をバイトに選ぶケースが増えているという。奨学金を借りるのはむしろ、Fラン大学の学生たち。かつては、稼ぐ手段を持たない女性たちがなる職業だった風俗嬢を選ぶ、エリート女子大生たちの胸の内」は? ダイヤモンドオンラインより 

「本当に賢い子は、他人から教わらなくとも借金の怖さがわかっている。だから、安易に奨学金を借りるようなことはない」高級ソープランドの男性従業員の話
ここ数年来、面接にやってくる女性の属性が大きく変わってきたとのこと。

代わりに見かけなくなったのが、“Fラン”(Fランク)大学と呼ばれる、低偏差値の大学に通う女子学生たち。

大阪府立高校教諭の話では、
「奨学金を借りているからでしょう。コンビニやファストフード店といった従来からの定番ともいえる学生バイトで小遣いを稼ぎ、サークルや恋愛といった“学生生活”を楽しむのです。親の勧めで奨学金を借りるのは、ほぼFランクラスの大学に通う子たちです」

学生生活を謳歌する“Fラン”校の学生に対して、難関校に通う学生は、卒業後の進路に向けた準備で忙しくて、とても学生生活を楽しむ余裕などないといいます。

奨学金が返せないことがきっかけで、貧困層に落ちてしまう若者は、“Fラン”校の学生が多いと言われています。

奨学金は、風俗バイトよりリスクが高い?

アミさん(21)関西の名門国立大の学生
アミさんの日常は、自宅から大学へ、そして帰り道、学外講座かバイト先に寄って帰宅するという判を押したような規則正しいものです。

アミさんは、大学に合格してすぐの時点から、入学して落ち着いたらソープランドで働こうと考えていたという。恋愛は封印、経済的不安などない環境で税理士試験準備に邁進したいとの思いからだと言います。今、アミさんの貯金額は700万円ほどにまでになり、1,000万円に届いたら、しばらくは税理士試験受験に専念するそうです。

「どんなに言葉を取り繕っても奨学金って、所詮、“借金”ですよね?返すアテのない借金は怖くてできません」
アミさんの言葉。

風俗で働く後ろめたさはないとのこと。
「昔は偏見に晒されていた職業でも、時代が変われば価値観も変わるでしょう?かつては偏見の目で見られていた女給さんも、時を経て、ウエイトレスと呼ばれ、女子学生の定番バイトの職業のひとつになってます。ソープのコンパニオンもこれと同じだと思うのです」

確かに、奨学金のリスクは高いことには同意します。でも風俗バイトの隠れたリスクは分かっているのかな?というのが、昔女子大生の意見です。

「親に知られても大丈夫ですか?」
平気な方は、
「将来お子さんが、風俗バイトをしても大丈夫ですか?」
「恋人、配偶者に知られも大丈夫ですか?」
「将来お客さんと、偶然会っても平気ですか?」

お客さんに恋愛感情を持たれて、ストーカー被害になる可能性もないとは言えません。

風俗のお仕事で心を患ってしまった方の相談を受けることもあります。バイトとしては、「潜在的なリスク」が高いといえます。

お金がないけど、大学に行きたい人へのアドバイス

FPとしてのアドバイスです。
一人ひとり事情が違うので、皆さんに共通することを4つばかり。

  1. 「本当に大学に行く必要ありますか?」という問いに答えられますか。
    目標や目的なく、とりあえず大学に通おうとしていませんか?
    社会に少しでも通用するようなスキルを積めず就職戦線に立っても、希望の職場につくことができない可能性が高くなります。
    正社員になれないと、奨学金返済の負担が重くのしかかりますし、たとえ正社員として入社できても、目的意識がないと、入社後1,2年以内に退職してしまう若者が多いです。就職をしてお金を貯めてから大学に通う、あるいは働きながら大学に通うという選択があってもいいと思います。お金の心配が減りますし、そこまでしてまで大学に入る訳ですから、本気度が違ってきます。
  2. フルに奨学金を借りない
    大学によっては、成績優秀者は返済が必要ない奨学金がある大学もあります。
    奨学金返済のことを考え、バイトのし過ぎで学業に支障をきたすのは本末転倒ですので、奨学金の金額は、ご両親を交えてよく話し合ってください。
  3. 大学選びを全力で行う
    「行ける大学」ではなくて「行きたい大学」を選んでください。
    「この大学のこの先生の授業を受けたい」
    「この大学の売りの○○を勉強したい」
    希望の大学で学びたい、明確な理由をいくつか作ってください。
    将来への夢の近づくような、希望の就職先に繋がるような選択ができるといいですね。
  4. 仕事に役立つ資格を取る
    つきたい仕事に役立つ資格であれば、就職活動の武器になります。資格を取る過程は、「タイムマネジメント」や「節制力」を磨けます。大学生は、さぼろうと思えば、色んなことがさぼれます。そんな環境下で何とか勉強時間を作って、資格を取ることができれば、自信をつけることもできます。大学は、遊びに行く場所ではありません。
    「友達が行くから」や「大学生活というものを楽しみたいから」という理由で、無理してまで行くことになると、将来の選択枠を少なくしてしまいます。

「風俗バイトをする、真面目な学生が多くなっている」という記事は、本当なのかな?と少し疑っている所もあります。
問題提起として、奨学金の利用を考える親御さんに知って欲しいです。

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