「月」を考察する

「月星座」と「太陽星座」の違い

皆さんは、ご自身の太陽星座はご存知ですよね。12星座占いの星座が太陽星座です。そして、この太陽星座が自分の性格だと思っている人も多いですが、太陽は人生目標になります。性格を示すのが月星座で、ぼーっとしている時、普段着の自分です。

月は幼児期に形成された性格なので、自分ではなかなか意識できません。仕事の時は超真面目だけど、お酒が入ると砕けするぎる人は、太陽と月に落差がある可能性大です。この落差は、時に葛藤を生みます。一方で、太陽星座と月星座が同じであったり、エレメントが一緒ですと、周囲の人の印象と自分自身が近いので、ストレートに自分を表現することができます。

西洋占星術の「月」の示すもの

出生図の月は、「感情、子供の頃の体験、好き嫌い、くせ、物ごとの反応」などを表します。これらは、自分ではちょっと気づきにくいものです。また月は、生まれた頃から、多くのことを母親から自然に受け継いだことから、「母親」を示します。

太陽は1年をかけて12星座を巡りますが、月は約1ヶ月で巡ります。1ヶ月に1度、2〜3日程同じ星座に滞在します。この時、体調や心境が変化したり、自分の内面がまるで月の満ち欠けのように、移ろいでいきます。

月は毎日変化をしますので、朝のTVや新聞、ネットで配信される12星座占いは、「月」を見ています。「今日、いい日かも!」と思ったら、多くはその日に「月」がある星座です。

マドモアゼル・愛先生「月の教科書」

今回「月」についてブログ記事を書こうと思った理由は、マドモアゼル・愛先生の「月の教科書」を読んだからです。ホロスコープの中で「月」をどう捉え、どう読み解いていくかは、読み手の個性が反映されますが、愛先生の「月」は他の占星術家、占星術師が語る「月」とは明らかに異なっています。

月の教科書の帯に書かれていた、
「月」が与えるものは、見せかけと虚構。しかし、その真実を誰も知らない。
という一文が気になり、本を手に取りました。

わたしの月星座

わたしは、太陽星座が蟹座で、月星座が獅子座です。ちなみにアセンダントも獅子座。獅子座は「創造的で個性的な人生を夢みます」が、愛先生の著書では月星座はそれがない、できないとします。

そして、
「月は7歳までに養った見せかけの能力を与えるのみで、それ以降は成長がないように人間を縛っている」
と続きます。

この本を読んでいて、新入社員の時に行動を伴にしていた同期女性を思い出しました。
彼女は口数が少なめ目で、一見おしとやかですが、獅子座特有の輝きがあって、黙っていても何故か目立っていました。
「これが獅子座太陽の輝きか!」
自分の獅子座月がなんだかイミテーションのように感じてしまいました。

わたしの獅子座月は、唯一あるアスペクトが蠍座・海王星のスクエアです。これは想像力というか妄想癖のアスペクトなので、若い頃は、一人で盛り上がっては落ち込んだりとジェットコースターのように繰り返していました。さすがに今は慣れてます。😁

月が示す能力は、その人に欠損している部分

わたしの月に対する考えは、中立的です。各サインでの月の意味は、ポジティブ、ネガティブ両方あり、ハードアスペクトの場合は、ネガティブな側面を強調します。

「月の教科書」では、
「月が示す能力は、その人に欠損している部分」
と言い切っています。ここが非常に新鮮でした。

カルロス・ゴーン氏の牡牛座の月

牡牛座月の例として、カルロス・ゴーン氏を取り上げています。

何も所有できない人で、お金や富を求めますが、手に入りにくく、一度手に入れたものを、失うことになる。
これが月が牡牛座の人の特徴として書かれています。

カルロス・ゴーン氏について簡単に
・1999年日産の最高責任者になり、大規模なリストラや効率化を推進して日産を立て直し、時代の寵児となる。

・2018年11月には、金融商品取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、特別背任罪で追起訴される。

・2019年12月、レバノンへ逃亡・密出国。その後ベイルートの自宅は、港の大爆発の影響で崩壊。

ゴーン氏は、魚座太陽が射手座火星と双子座木星のTスクエア。行き過ぎ、やり過ぎの人でトラブルが多い。牡牛座月と蠍座冥王星のスクエアは、感情の偏りが想像されます。周りの方々大変でしたね…というホロスコープです。

ホロスコープは全体を見る必要があるので、単純に月牡牛座で、人物を語ることは難しいですが、「月」はキーになるとても大切な部分です。
「月の教科書」では、「月」の新たな一面を発見したように感じました。

「どうしたらいいの?!」
と思われる方に対して、アドバイスも丁寧に書かれています。

月牡牛座へのアドバイス

お金に限らず、空間を所有したい気持ちが強く、五感の快適さを求める気持ちを生みます。五感は敏感でも本物ではなので、結局本当の豊かさは得られません。所有やお金にこだわらない生き方や方向性を目指すべき。
とありました。

「月」を緩和して、上手く付き合っていく方法

著書の後半には、月の悪影響を受けないための解決方法が書かれています。

具体的には、オポジション、対抗するサインのような生き方を目指すです。ラッキーファッションも、オポジション星座のように装えです。月は太陽の光を反射させていますので、月を反転させれば太陽の光になります。月はホログラムですので、ホログラムを反転されればリアルな太陽に戻せるということになります。具体的には、オポジション、対抗するサインのような生き方を目指です。ラッキーファッションも、オポジション星座のように装えです。

わたしは獅子座的な、華やかなで目を惹くファッションはどうも苦手です。落ち着かないのです。ラッキーファッションとされる水瓶座のファッションは、サイケデリックな服。よく購入するお店では売っていない。😁 サイケな感じは結構好きなのでたまに一部取り入れます。ファッションとしては、金星がある双子座的な、カジュアルで軽さのあるファッションが好きです。

月星座の調べ方

月星座は、アストロディーンストなどの無料のサイトで調べられます。「アストロディーンストは、プロも利用する信頼性の高いサイトです。

「月」がもたらす繊細で、時に制御できないような心の深い部分の悩みは、マドモアゼル・愛先生の、「月の教科書」が役立つかもしれません。

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