【2026年を大予測】時代が動き出す本編へ

もくじ

覚悟を問われる一年

2025年は、社会や時代を象徴する星たちが次々と星座を移動し始めた「変革の幕開け」でした。「これから何かが大きく変わる」と実感した人も多いのではないでしょうか。
そして2026年は、社会や時代が大きく動き出します。2025年に、行きつ戻りつの星たちが、新しい星座の色を帯びていきます。
「どんな変化があるのか?」
2026年の星の流れを、ここから詳しく見ていきましょう!

【木星】安心から輝きへ

2026年前半は、拡大と発展を司る木星は蟹座に滞在します。蟹座は「安心」「守ること」を大切にする星座。家族や仲間、住んでいる町や国を守ろうとする気持ちが強まり、防災や生活の安全への意識が高まりやすい時期です。
一方で、身内を大切にするあまり、「内」と「外」を分ける感覚も強くなり、「我が国、我が町が一番」という身贔屓が生まれやすくもなります。

6月30日以降、木星は獅子座へ移動。空気は一気に明るくなり、自分のやりたいことを堂々と打ち出すムードに。創作やエンタメ、芸術が盛り上がり、美容やファッションへの関心も高まり、少し贅沢を楽しみたくなる年後半が始まります。

▼占星術好きさん向け補足
蟹座木星はエグザルテーションで、4ハウス的テーマのが強まる。保護と排他が同時に肥大化しやすい。獅子座木星への移動後は、5ハウス的「祝祭性」が前面に出て、自己表現の過剰さも含め「見せる幸運」がテーマに。

【牡羊座・土星】「私はこう生きる」と言えますか?

2026年、土星は時代の「当たり前」を静かに問い直します。
魚座土星の時間は、「見えないところで誰かを傷つけていないか?」を社会に突きつけました。匿名の言葉、デマや風評は許されるのか。ネットの海に、現実の責任が浮かび上がったのです。

そして土星は2月14日に牡羊座へ。ここからは、「自分で立つこと」が課題になります。守られるより、名乗ること。支え合いより、まず一歩を踏み出すこと。誰かの後ろではなく、「私はこう生きる」と前に出る人が試されます。特徴を持ち、広く届く声を持つ人、新しい道具や方法に挑む人が残っていくでしょう。土星はいつも厳しいけれど、誠実に生きる力を鍛えてくれます。2026年は、自分の足で立つ覚悟を問われる年です。

▼占星術好きさん向け補足
魚座土星期は「境界線と責任」を社会に突きつけ、言葉や情報の扱いが問われた。牡羊座土星期からは、自立と自己表現が課題に。守られる側から名乗る側へ、土星は私たちに“行動する覚悟”を求める。

【双子座・天王星】情報革命の入口

2026年7月7日、天王星は双子座へ入ります。天王星は「時代の変革」を象徴する星。これまでの牡牛座天王星時代には、お金や価値観が大きく変わり、キャッシュレス化が一気に進みました。

双子座に入ることで、変革の焦点は「情報」と「つながり」に移ります。どんな情報を信じるのか、どう伝えるのか。インターネットや通信技術はさらに進化し、AIとの付き合い方、画像や文章の著作権など、コミュニケーションのルールが大きく見直されていくでしょう。人と人との関係性も、軽やかで柔軟なものへと変わっていきます。

▼占星術好きさん向け補足
牡牛座=価値・貨幣から、双子座=情報・言語へのシフト。3ハウス的テーマが社会レベルで揺さぶられ、メディア構造・教育・流通する言葉の信頼性が天王星的に刷新される流れ。

【海王星】夢を掲げる時代の始まり

2026年1月27日、海王星は牡羊座へ入ります。海王星は、社会全体がどんな夢を見て、何を理想とするかを示す星です。その海王星が火の星座・牡羊座に入ることで、「みんなで同じ夢を見る」よりも、「私はこうしたい」という自己主張が強まります。
同時に、海王星の移動期は地震や水害など、自然災害が起こりやすいとも言われ、自然への意識が高まりやすい時期でもあります。

獅子座木星と響き合うことで、子どもの権利や、子どもを守る問題が社会的に注目されやすくなるでしょう。理想の影にある、弱い立場への視線が問われます。

▼占星術好きさん向け補足
海王星が12サインの起点に入る象徴的イングレス。集合意識が「私」という一点に集中しやすく、自己犠牲と自己主張の境界が曖昧になりやすい。木星獅子座との共鳴は子ども・創造性テーマを拡張。

【冥王星】隠された何かが暴かれていく時

冥王星は2024年から2043年まで、水瓶座を進んでいきます。冥王星は、隠されてきた力や、極端な変化を象徴する星です。これまで水面下で溜め込まれてきた問題や、結束の名のもとに隠されてきた不均衡が、少しずつ表に出てきます。

水瓶座は「情報」と「共有」を司る星座。秘密は隠しきれなくなり、「何が行われてきたのか」が明るみに出やすい時代です。不正や搾取、権力構造の歪みが暴かれる一方で、社会は痛みを伴いながらも、少しでも透明性の高い方向へと進んでいくでしょう。

▼占星術好きさん向け補足
蠍座的に溜め込まれてきた冥王星テーマが、水瓶座というサインにあるのでスクエア的に噴出。ネットワークを通じた暴露、内部告発、データ公開などが冥王星的変容を促す。

【春分図】国土・土地や暮らしが揺れる

春分図は、1年を予測する上で最も重要な指標の一つです。
2026年の春分図は、太陽がIC近くにあり、国土や土地、暮らしの基盤が大きなテーマになります。IC付近の海王星は、領土や国境、土地問題に曖昧さや混乱をもたらしやすい配置です。そこに土星も重なり、問題を現実的に可視化し、歯止めをかけようとする動きも見られます。

水を象徴する海王星が強調されるため、水害や地震、豪雨による土砂災害には注意が必要です。また、蟹座木星と金星の緊張配置から、税金やお金の使われ方に対する不満が社会に広がりやすい年となるでしょう。

▼占星術好きさん向け補足
IC集中は4ハウス問題の顕在化。海王星の侵食を土星がどう抑えるかが鍵。ASC射手座、支配星木星が7ハウス蟹座で4ハウス金星とスクエア=財政・国民感情の緊張。

「日本はどうなる?」

2026年の日本は、「安心を守りながら、理想を形にする」年です。防災や国土、暮らしの安全が大きなテーマになる一方で、税金や制度への不満も表に出やすくなります。

土星と海王星の重なりは、理想を制度として形にする配置ですが、そこには犠牲や混乱、スキャンダルも伴いやすいもの。春以降、地域や教育、土地に関する問題が現実的な課題として浮上するでしょう。夏以降は明るさも戻りますが、「誰が取り残されているのか」を見失わない姿勢が求められます。

▼占星術好きさん向け補足
2月は土星海王星合が3ハウス終盤〜4ハウスで形成。春分図では4ハウス。理想(海王星)を制度(土星)に落とす過程で摩擦が生じやすく、情報・地域・国土問題が連動。

2026年に活躍できる星座は?

2026年は、「動く人が主役」になれる一年です。「動いた人」が活躍できます。春分図では牡羊座に天体が集中し、火のエネルギーが強調されます。牡羊座・獅子座・射手座は、熱意を持って挑戦することで流れに乗りやすいでしょう。
また、蟹座・天秤座・山羊座といった活動的な星座も、行動力を活かして時代の波に乗れそうです。

一方、慎重な地の星座や、感情を大切にする水の星座は、考えすぎず、気持ちを言葉にする工夫が必要になるかもしれません。

▼占星術好きさん向け補足
火×活動宮が強調。6月30日以降、地・水の天体不足により、現実的安定よりスピードと意思表示が優位に。

2026年に飛躍するために

2026年に飛躍する鍵は、「守り」と「自己表現」を両立させることです。安心できる居場所を大切にしながら、自分のやりたいことを言葉や行動で示すのが大事です。

情報の扱い方を学び、理想を現実に落とし込む覚悟を持つことも求められます。夢を見るだけで終わらせず、小さくても行動に移すこと。誰かの痛みにも目を向けながら、自分の光を隠さない。その姿勢が、2026年の追い風を最大限に活かすことにつながります。

▼占星術好きさん向け補足
蟹座木星→獅子座木星の移行を意識し、4ハウス的基盤を整えることから5ハウス的自己表現へ。土星海王星合は「理想を実装する力」を試す配置。

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