【西洋占星術を初心者に分かりやすく解説!】①12星座占いが当たらない訳とは

12星座占い何故当たらないのか

この記事で分かること
・12星座占いはなぜ「当たっていない」と思われるのか
・12星座占いの詳しい版「西洋占星術」はどんなものか

はじめちゃん

12星座占い、好きでよく読むんだけど、当たっていないような気がする。

同じ星座の友達と性格がまったく違うし…

千草さん

「12星座占いが当たっていない」と感じるのは、「太陽」だけを用いているのが大きな理由の一つなんですよ。

一方で西洋占星術は、太陽を含めた10個の天体を用います。

はじめちゃん

そうなんですね!

「12星座占い」と「西洋占星術」って違っているのは分かるのだけど、その違いがよく分かりません。

千草さん

わたしは、占星術師・千草といいます。13年間占い相談や占星術のレッスンをしています。

よろしければ、「12星座占い」と「西洋占星術」の違い。そして、西洋占星術ってどういうものかをお教えしましょうか?

はじめちゃん

教えて下さい!

12星座占いの詳しい版「西洋占星術」にとても興味があるんです。

もくじ

12星座占いはなぜ当たらないのか

12星座占いは、元々アメリカのメディアから生まれたものです。シンプルでとてもわかりやすいこともあって、人気を博していきました。「エンタメ」の一つの分野といってもよいでしょう。

12星座占いは、太陽のみを使います。太陽は大きな意味合いを持ちますが、これだけであらゆることを語るのはちょっとやり過ぎです。占いの当たる精度は3割程度と考えたほうがよいです。

一方で、西洋占星術は、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10個の天体とそれぞれの「サイン」の「アスペクト(関係性)」で、複合的にみていきます。

12星座占いは、生年月日が分かれば占えます。西洋占星術で占う場合は、ホロスコープというチャートを使います。ホロスコープを作成するには下記の3つが必要です。

  • 生年月日
  • 出生時間(分からない場合は簡易的な方法があります)
  • 出生場所

同じ日に生まれても、出生時間や出生場所が違うと、その人の資質や才能、運勢が大きく違ってくるのです。

12星座占いが当たらない例

人によって12星座占い、「当たる」「当たらない」と感じることがあります。たとえば下記のような例です。

AさんとBさんは、共に牡羊座です。

Aさん:牡羊座「太陽・月」

太陽と月が牡羊座なので、「思ったら即行動」が色濃く出ます。

月牡羊座は、移り気で衝動的な部分がちょいちょい出てくる時があります。

牡羊座濃度が高いので、12星座占いは結構当たっていると感じそうです。

Bさん:牡羊座「太陽」・牡羊座「月」

牡羊座の「チャレンジャー」気質に、牡牛座の「慎重さ」と「継続力」が加わります。

月牡牛座は、内面の穏やかさ、頑固さがあります。

牡羊座について書かれてるものを読んでもしっくりこなかったり、占いが当たっていないと思うこともありそうです。

太陽が同じ牡羊座であっても、月、水星、金星、火星の個人天体(地球に近い天体で、個人的な資質特徴に影響を与える)がどのサインになるかにより、牡羊座の純度が変わってきます。

西洋占星術の歴史概略

西洋占星術は、古代バビロニアの天体観測が起源とされ、(諸説あり)紀元前2000年頃に発祥したと言われています

当時は天体の運行が、地上にどのような影響を与えているのかを占い、国家の行く末を判断する基準として考えられていました。

具体的には、日蝕、月蝕、客星惑星の留など天変を観測し、地上で起こる事件を予測していました。

その後、バビロニアで生まれた占星術は、ギリシャに伝わり、個人の人生を占う現在の西洋占星術の体系を確立していきます。

西洋占星術の仕組み

下記の図は天球図です。天球とは、地球を中心として、惑星や恒星が周回する軌道が描く円のことです。

現代では地動説ということが分かっていますが、占星術では、地上にいる私たちを中心に宇宙を見ています。

地球の周りを天体が回転するという、天動説に基づいた考え方になっています。

「星座」と「サイン」の違いは、案外分かっていない人が多い

「サイン」は、赤道を延長した「天の赤道」と「黄道」の交差した場所を起点に、黄道の円を30度づつ十二に区切った、黄道上の区画分けになります。

西洋占星術は、牡羊座、牡牛座、双子座…と呼ばれる12のサインがあります。これらは12のサインであって、12星座ではありません。

12サインを、実際に夜空に浮かぶ十二の星座が見える位置と思っている方が多くいらっしゃいます。
この12サインは、地球と太陽の関係で作られた区分けなので、太陽系外にある星座とは関係がありません
よって、ブログでも「星座」ではなく、「サイン」といいます。

  • 本日のまとめ
  • 12星座占いは、10個の天体のうち「太陽」だけを用いるので、占いの精度としては3割程度
  • 西洋占星術は、10個の天体とそれぞれのサインのアスペクト(関係性)で複合的にみていく
  • 西洋占星術は、紀元前2千年頃発祥し、その後ギリシャに伝わり、現在の西洋占星術体系を確立
千草さん

次回から、西洋占星術のホロスコープを読む上で欠かせない基本的なことをお伝えしますね。

千草さん:占星術師として占い相談や占星術レッスンを13年に渡り行なっている
はじめちゃん:西洋占星術の勉強を始めたばかり
    12星座占い何故当たらないのか

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