【西洋占星術の基本】⑥アスペクトを分かりやすく解説

もくじ

アスペクトは、好き嫌いが分かれる

西洋占星術を勉強する上で、アスペクトは好き嫌いが分かれる分野ではないでしょうか。とにかく組み合わせが多いので、暗記に頼ると幅のあるリーディングができません。

アスペクトをモノにするには、各サインと三区分、エレメントの関係性を理解することが近道です。

天体は、登場人物
サインは、登場人物の性格
ハウスは、登場人物が活躍する場所
アスペクトは、登場人物の行動・動き

これらが、ホロスコープ上で躍動することで、人生が動き出します。

この記事でわかること

・アスペクトで何が起こるのか
・メジャーアスペクトの紹介

アスペクトとは

アスペクトとは、天体と天体の間の相対的な角度です。それぞれの角度に固有の意味があり、この角度で、アスペクトを形成する天体や感受点に影響を与えます。

アスペクトは、「行動」「アクションの方向性」です。アスペクトがあるからこそ、出来事が起こるのです。

「西洋占星術基本」では、メジャーアスペクトを紹介していきます。

記事に出てくる用語の説明

この記事(アスペクト紹介)に出てくる、用語の簡単な説明です。

オーブ

オーブとは、アスペクトの影響が、前後に多少ずれても有効な許容度数です。許容度数が少ないほど強く影響が出ます。

個人のホロスコープでは、オーブの効き具合は個人差がある印象です。ここでは平均的なオーブを紹介しています。

感受点

感受点とは、天体や天体以外の重要ポイントを含めた全ての総称です。詳しくは別記事で、紹介していきます。

イージーアスペクト

イージーアスペクトは、

・エレメントが同じ
・エレメントの組み合わせが親和的
(火✖️風、地✖️水)


特徴は、穏やかさです。 異なる作用の取り込みがないので、変化には弱く、大きな発展性はないです。

ハードアスペクト

占星術のテキストに、ハードアスペクトは「凶」と書かれることもありますが、必ずしも「凶」ではありません。

ハードアスペクトは、異なるエレメントの組み合わせなので楽ではありませんが、変化を起こしたり、ブレークスルーを起こすには必要不可欠です。

はじめちゃん

アスペクトを理解できれば、ホロスコープは読めるようになりますか?

千草さん

はい。
これまで、 サイン、 天体、 ハウスを勉強してきましたね。
今回勉強する「アスペクト」を理解できれば、ホロスコープの持ち主の人生傾向がつかめるようになりますよ。

メジャーアスペクト

「西洋占星術基本」では、メジャーアスペクトを紹介します。

コンジャンクションは、ピッタリ一致

名称:コンジャンクション
度数:0度
オーブ:太陽、月8度/それ以外6度
作用:ハードにもイージーにも変化

コンジャンクションは、アスペクトの中で最も強烈な作用があります。天体同士がピッタリ重なるので、天体の影響が混同されがちになるので、コントロールがするのが難しいです。

コンジャンクション

お互いの根本にあるものが同じなので、相手への期待が大きくなります。一致しているからこそ、わずかな違いが気になります。

オポジションは、互いの違いがはっきり

名称:オポジション
度数:180度
オーブ:太陽、月8度/それ以外6度
作用:ハードアスペクト

2つの感受点が180度で対向する関係です。オポジションは、自己表現、自己実現力を発揮するときに必要なアスペクトです。出生図にオポジションが強く出ていると、ターゲットした相手に対して、強く働きかけます。

例えば、ちょっと勉強しただけなのに、人に教える立場になろうとしたりします。

オポジション

お互いの違いがハッキリしている組み合わせです。価値観の差がわかれば、役割分担ができ、互いに補え合うことができます。

三区分が同じなので、行動の方向性は似ています。価値観の差さえ分かれば、サポート関係をしっかりと作っていけます。

トラインは「価値観」同じ、「行動力」「スピード」は異なる

名称:トライン
度数:120度
オーブ:太陽、月は8度/それ以外6度
作用:ソフトアスペクト

2つの感受点が120度の角度にあります。トラインは、調和的なので衝突は起きません。同じエレメントなので、スムースな発展性があります。

従来の占星術では、最も「幸運」なアスペクトとされます。ただ、幸運であるがゆえに、常に誰かをあてにして、なまけてしまうこともあります。大きな変化を起こすことには、適していません。

トライン

価値観が一致しているので、一度親しくなるとなかなか離れがたくなります。一方で、すぐに慣れてしまい、新鮮味を失いやすかったりします。

スクエアは「価値観」異なるが、「行動力」「スピード」は同じ

ライバル

名称:スクエア
度数:90度
オーブ:太陽、月は8度/それ以外6度
作用:ハードアスペクト

2つの感受点が90度の角度にあります。

性質が馴染まないサイン同士の結びつきなので、安心感は損なわれますが、新しい展開が始まります。
スクエアの特徴は、今までのものを犠牲にすることになり、グレードアップをします。

エレメントの組み合わせは、 火✖️地、火✖️風、風✖️地、風✖️水 です。

スクエア

エレメントが異なっているので、好みや価値観の違いが際立ちます。一方で、スピード感や行動力がよく似ているので、ライバル関係になりやすいです。

セクスタイルは、創意工夫で発展できる

名称:セクスタイル
度数:60度
オーブ:太陽、月6度/それ以外4度
作用:ソフトアスペクト

2つの感受点が60度の角度にあります。

セクスタイルは、互いに引き合う親和的なエレメントの関係性があります。工夫する能力を高め、応用力を発揮します。→エレメントの組み合わせは、火✖️風、地✖️水

セクスタイル

親和的なエレメントの関係性は、互いの違いを認めて、補うことができます。違いゆえにぶつかることはありません。

インコンジャンクトは、全く共通点なし

名称:インコンジャンクト/クインカンクス
度数:150度
オーブ:3度
作用:ハードアスペクト

2つの感受点が150度の角度にあります。近年重視されているアスペクトです。

150度は、2区分、3区分、エレメント全てが異なります。

資質がまったく違うので、相互理解に時間がかかることもあるでしょう。時として苦しいですが、メリットの高いアスペクトです。

インコンジャンクト

インコンジャンクトの関係性を例えるなら、「山」と「海」、「空」と「陸」。
まったく似通ったところがない組み合わせなので、相手の性質にイライラしたり、怒りを感じることはあまりありません。交わることなく、並んで走っていけます。

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