「マイナーアスペクト」で思いがけない才能を見つける!

仕事とお金の占星術師・ちぐさです。
基本シリーズ⑥では、主な6つのアスペクトを紹介しました。今回は、さらに小さな角度のアスペクトの話です。
マイナーアスペクトを見ると、その人らしいこだわりや、思いがけない才能が見えてきます。

この記事でわかること

・マイナーアスペクトとは何か
・8つのマイナーアスペクトの角度と特徴
・マイナーアスペクトの使いどころ

もくじ

隠れた才能や可能性は、マイナーアスペクトにあり!

あなたの「隠れた才能」や「可能性」は、マイナーアスペクトの中にあるかもしれません。

アスペクトは、天体と天体がつくる角度のことです。角度ごとに、決まった役割があります。

マイナーアスペクトには、
・思いがけない才能
・細かいこだわり
・やらずにはいられないこと
が表れます。

なお、150度のインコンジャンクトは、マイナーアスペクトに分類されることもあります。このブログでは、主なアスペクトとして【西洋占星術の基本⑥】で紹介しています。

マイナーアスペクトのオーブは1度以内

オーブとは、アスペクトが成立する角度の幅のことです。マイナーアスペクトのオーブは小さく、前後1度以内です。
影響力は小さいとされていますが、無視できないこだわりや、尖った個性として表れます。

【セミセクスタイル】兄弟姉妹・先輩後輩の関係

名称:セミセクスタイル
度数:30度
特徴:調和、可能性、意識的な努力

2つの天体が、セクスタイル(60度)の半分の30度にあるアスペクトです。隣り合うサインどうしの組み合わせです。
隣のサインは、エレメント・三区分・二区分がすべて異なります。それでも、自分が通ってきた道、これから進む道なので、違っていても想像がつきやすい関係です。まるで兄弟姉妹や、先輩後輩のようです。
意識的な努力、積極性が必要です。やる気のスイッチが入りやすいという特徴もあります。

【セミスクエア】「圧」を跳ねのけ、目標の実現を目指す

名称:セミスクエア
度数:45度
特徴:圧力、集約

2つの天体が、スクエア(90度)の半分の45度にあるアスペクトです。
違うものを無理にでも混ぜ合わせ、困難な中からでも目標を達成しようとします。

このアスペクトは、スクエアほどの強さはありませんが、プレッシャーをどう跳ねのけるかが課題です。

【セスキスクエア】圧力の先に、発展がある

名称:セスキスクエア・セスキコードレート
度数:135度
特徴:重圧、立て直す力

スクエア(90度)とセミスクエア(45度)を足した、135度のアスペクトです。
「困難」や「障害」など、不調和を表すアスペクトです。ただ、影響はセミスクエアより穏やかで、意識する場面はそれほど多くないでしょう。

重さはありますが、それを振り払って前に進めば、発展につながります。

【キンタイル】才能はあるが、使いこなせるか?

名称:キンタイル
度数:72度
特徴:才能、創造性、遊び心

キンタイルは、円の1/5(72度)です。「遊び心」や「衝動的な活動」を表し、個人の可能性を広げます。意識しないと、楽しいだけで終わってしまいます。意識してこそ、「自己表現する才能」として形にできます。

【バイキンタイル】才能をどう形にしていくか?

名称:バイキンタイル
度数:144度
特徴:才能を形にする

バイキンタイルは、キンタイル(72度)の2倍の144度です。キンタイルが才能そのものを表すのに対し、バイキンタイルは、特定の目的に向けて才能を使う力を表します。

キンタイルより衝動性や積極性があるので、「形にしなければ」という切迫感があります。

【セプタイル】「何かやらなきゃ」と、突き動かされる

名称:セプタイル
度数:51.428度
特徴:思いを形にする、行動を促す

セプタイルは、円の1/7(約51.428度)です。360度を7で割ると、割り切れません。
2倍の約102.857度を「バイセプタイル」、3倍の約154.286度を「トリセプタイル」といいます。

セプタイルは、「何かを見つける力」や「直感的なひらめき」を表します。思いを形にしようと動き出す力があるアスペクトです。

じっとしていられない、突き動かされる感情、焦燥感があります。

【ノビル】満足できればそれでよし

名称:ノビル
度数:40度
特徴:内面の達成感

ノビルは、円の1/9(40度)です。内面の満足感を表し、自分が満たされればそれでいいと感じます。
「お金につながらないことでも、どうしてもやりたい」のです。

【デシル】スタイル(型)をつくる

名称:デシル
度数:36度
特徴:型・仕組み・構造をつくる、具体化する

デシルは、円の1/10(36度)です。形にする、仕組みをつくるといった意味があります。改革的な面もあり、スケールの大きなものを具体化します。

わたしのマイナーアスペクト

マイナーアスペクトを面白いと感じたのは、自分の出生図を見たときです。説明しにくい面倒くささや、突然出てくる衝動に、理由が見つかりました。

わたしの月は、メジャーアスペクトでは海王星とのスクエアしかありません。
月と海王星のスクエアは、「取らぬ狸の皮算用」という言葉がぴったりです。このアスペクトを持つ人は、夢のある副業をしたり、人間関係を場面ごとに分けたりするのがよいです。

ところが、マイナーアスペクトまで広げると、月には4つのアスペクトがあります。

・月と火星のバイセプタイル
「人生は遊び。やめろと言われると、余計にやりたくなる。多少の障害がある方が燃える!」

・月と土星のバイセプタイル
「心からやりたいこと(獅子座の月)には、結果が出るまで積極的に頑張る!」

・月と木星のノビル
楽観的で、どんな状況でも最後には「まぁいいか」と思える。リラックスしすぎると、ゆるゆるになることも。

・月と天王星のノビル
「こんなことやってるの、わたしくらいよね」と、ニッチな楽しみに浸る。

海王星とのスクエアだけでは、「夢見がちな月」で終わってしまいます。マイナーアスペクトを加えると、遊び心と粘り強さ、楽観性とこだわりが見えてきます。「わたし」という輪郭が、ぐっと濃くなります。

あなたの月にも、メジャーアスペクトだけでは見えない一面があるかもしれません。

マイナーは、あくまでもマイナー

「マイナーはあくまでもマイナー」です。まずは、メジャーアスペクトをしっかり読むことが大切です。
わたしは、天体にメジャーアスペクトがない場合に、マイナーアスペクトを見ます。

また、特別な才能があるかを見るときにも使います。マイナーアスペクトを見ると、仕事のスタイルの個性がはっきりします。

役者、アーティスト、デザイナー、作家、漫画家など、さまざまなクリエイターが持っているケースが多いです。マイナーアスペクト独自のこだわりが、作品に表れるからです。

ご相談のスパイスとして「マイナーアスペクト」を活用しています。

まとめ

・ マイナーアスペクトは、オーブ1度以内の小さな角度。こだわりや才能が表れる
・ メジャーアスペクトを分けた角度や、円を5・7・9・10で割った角度がある
・ まずはメジャーアスペクトを読み、マイナーアスペクトは補助として使う

マイナーアスペクトまで自分で読めるようになりたい方は、個人レッスンで、ご自身の出生図を使って一緒に読んでいきましょう!

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