ホロスコープから分かる「会社員に向かない人」

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会社員に向かない人はいる

「会社員つらすぎる…」
と思いながら、頑張って会社に通っている人は少なくないと思います。

もしかしたら、会社員に向いていないのかもしれません。

「会社員に向いている人」のチャートの特徴

ホロスコープで仕事は、第2ハウス(収入)、第6ハウス(職場)、第10ハウス(社会的ポジション)をみます。

会社員の働く環境は、第6ハウスです。第6ハウスは、まるで修行のようです。努力して目標に向かっていきます。

会社員は第6ハウスが重要ですが、社長や経営者はこのハウスに天体がなくもいいです。天体があると、実務大好き社長になるでしょう。

今日は代表的な「会社員に向く人のチャート」の特徴をみてみましょう。

第6ハウスに太陽がある人

第6ハウスに太陽がある人は、要求された仕事を忠実にこなします。全く経験のない仕事をすることになっても大丈夫!要求されたことを確実にこなすことに、やりがいを感じることができます。

第6ハウスに木星がある人

第6ハウスに木星は「大企業に勤めています」がぴったりです。職場で嫌な体験に遭いにくいです。ハングリー精神に欠けるところがあるので、自営業向きではありません。

第6ハウスに土星がある人

第6ハウスに土星があると、浮き沈みなく安定的に仕事をしていきます。仕事に対する姿勢は、忠実そのものです。頑張りすぎてしまい、感情も抑圧される傾向があるので、健康には注意が必要です。

「会社員に向かない人」のチャートの特徴

ここでは、会社員に向かない人のチャートの特徴を紹介します。

第6ハウスに天王星がある人

仕事に独特のリズムやスタイルがあるので、会社に合わせし過ぎると自分のよさが発揮できない可能性があります。自由出勤で、自由裁量の仕事ができるスタイルが合っています。

第6ハウスに海王星がある人

海王星は管理を拒否するので、規則的に働くことが苦手です。さらに海王星のアスペクトがあやしいと、仕事上で不注意が出たりします。
海王星を生かす仕事であれば、否定的な側面を吸収することができます。例えば、芸術方面、カフェ、喫茶店、香りを扱う、占い等の見えない世界などです。

第6ハウスに冥王星がある人

第6ハウスに冥王星があると、限度を超えた仕事の要求があっても、
「そんなもんか」
と働いてしまいます。妥協ができないところもあるので、体力と気力の限界を超えて仕事をしてしまう傾向があります。行き過ぎると、自らブラック職場にハマります。

「自営業向きの人」のチャートの特徴

会社員に向かない人は、自営業的働き方に適性があります。例えば第6ハウスに天王星、海王星がある人です。自営業向きの人にも色々とパターンがありますので、その一例をお伝えします。

第2ハウスが強い人

自営業、フリーランスに向いている人は、第2ハウスが強い人です。お金を稼ぐ「資質」が豊富にあるので、言い換えると、お金を稼ぐ手段が豊富です。

第2ハウスが強い人が、会社にどっぷりと浸かっていると、お金を稼ごうとするやる気が会社によって弱まってしまいます。

以前参加した松村先生のライブチャート講座では、こんなことを言われました。

松村先生:
ピンチになると、金運あがるよね。(2ハウス冥王星)

千草:
それはそうですけど、ピンチという状況になりたくないのです…

第2ハウスがステリウム(木星、天王星、冥王星)なので、金運を強めるには、会社員より自営的な働き方が向いています。
ただ土星、MCが牡牛座、あと第2ハウスのカスプが乙女座なので、手堅くいきたいのです。お金に対して保守的な面があり、不安になるのは、この辺りが原因です。

自営業的働き方に、安定感を持たせるには

「会社員としては適性がないけど、会社に所属していないと不安」
と思っている人は、案外多いのではないでしょうか。

自営業的な働き方に、安定感を持たせるには、2つのケースが考えられます。

1)安定した収入を得られる自営業を目指す
2)会社に所属しながら、副業を育てる

安定した収入を得られる、自営業を目指す

例えば占い師さんの場合

占い師として適性があっても、
第2ハウスに土星があると、定期的な収入がないと不安になってしまいます。
第6ハウスに太陽や土星があると、コンスタントに仕事をしたいので、収入の増減の幅が大きいと不安になります。

このような場合は、個人で活動をするよりも、お店に所属すると安定感が出てきます。予約以外のお客さんが順番に回ってくるスタイルのお店なら尚よしです。

会社に所属しながら、副業を育てる

副業から自営業になるには、会社に所属しながら、少しづつ副業を育てて、うまくいったら自営業にシフトするやり方が抵抗感がないでしょう。

でも自営業になることは、自分の一存だけで決められないことが多いです。住宅ローンがあったり、お子さんにお金がかったりしますからね。こういったケースは長期戦です。会社員として働いている時に、出来ることをできるだけやって、早期退職や定年後に自営的に働くのがよいでしょう。

じぶんのチャートを調べるには

こちらのサイトで、第6ハウスや第2ハウスがどうなっているかを調べることができます。

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